会長挨拶

 

第41回総会 挨拶 

   会長 山田和子 

5月21日(土)に開催されました第41回総会にて皆様にご選任頂き、会長を務めさせて頂くことになりました。どうぞよろしくお願い致します。

2020年と2021年度は書面総会に、そして例年の行事も全て自粛せざるを得ない2年半でした。その間に幹事、役員は若返り「会員相互の親睦」「大学の発展に寄与」「地域社会へ貢献」を念頭に、知恵を絞りながらコロナ対応の活動をして参りました。

昨年度は、設立40周年記念事業として、紺碧記念号、記念小冊子と記念品のおぼろガーゼタオルを皆様にお届けし、本年度は、盛大とはいきませんでしたが、半年遅れの設立40周年祝いも兼ねた総会・懇親会の実施にこぎつけました。

皆様方の笑顔に触れ、制約はありましたが、実際にお会いする事の素晴らしさを再認識しました。徐々にコロナと共生しながらの活動が出来そうです。

2年前の会長就任時、会員一人一人が調布稲門会をオアシスと思って頂ける温かくかつ活気のある会作りをしたいと抱負を述べました。シニア男性も、女性も、若手も自然に集える会作りに精進いたします。


第39回総会 挨拶

 

会長  山田  和子 (昭 49 文)

 

この度調布稲門会会長に就任致しました山田和子です。どうぞよろしくお願い致します。本年の総会は新型コロナウイルス感染症拡大予防で、予想もしなかった書面総会となりました。そのため、皆様へのご挨拶と抱負はこの会報の紙面上で述べさせて頂きます。

私が会長就任を決意したきっかけは昨年6月の岡田文男会長の急逝(心筋梗塞)でした。かつて私も軽症で済みましたが、同じ病気の経験があり、命をつないだ私が引き継ぐしかないと考えて会長代行となり、本年度の会長をお引き受けした次第です。いまは新型コロナウイルス感染の早期終息を願うばかりですが、当面はコロナと共生しながらの会の活動を考えていかなければなりません。皆様には不自由をお掛けすることとなりそうですが、どうぞご理解の程お願い申し上げます。

 

<<挨拶と抱負について: 全文は紺碧52号をご覧ください>>

◇若返り新体制と、オアシスのような会づくり

◇インターネットの活用

◇ポスティング制度の活用

40周年事業の展開―新しい調布稲門会へ

◇コロナと共生し新しい稲門会活動を


第38回総会 挨拶

会長     岡田     文男(昭 49 理工)

 本日は、お忙しいところ、ご来賓としてお迎えいたしました早稲田大学 地域コーディネータ 大西正康さまをはじめ、調布三田会、近隣稲門会そして調布稲門会の会員の皆さま、大勢の方々にご列席戴きまして、誠にありがとうございます。また、この会を準備して頂いた幹事の方々のご尽力に御礼を申し上げます。

 昨年度は、東京三多摩支部の幹事稲門会として町田稲門会と共に支部の運営に当たりましたが、大過なく大任を無事終えることができました。これは、近隣稲門会および会員各位のご協力ご支援の賜物であると感謝申し上げます。ありがとうございました。

 さて、平成から令和へと新年号にかわり、何となく新たな気持ちでことを始めようと思う方々が多いのではないかと推察します。今年920日にはラグビーワールドカップが味スタで、ロシア戦を皮切りに開幕されます。そして来年2020年は、オリパラ、とビッグイベントが続けて開催されます。調布の街は、大勢のお客さんをお迎えして、賑わうこととなるでしょう。ボランティアに参加していなくても「おもてなしの心」をもって盛り上げて頂きたいと思います。

 そして、2021年は、調布稲門会の40周年を迎えます。記念事業につきましては、白紙の状態ですが、皆様に楽しんで参加してもらえるようなイベントを企画したいと思います。組織の若返り、会員の増強は、永遠のテーマですが、会員活動の活性化のため、様々な取り組みを継続して試みています。早稲田学報「稲門だより」への積極的な投稿、『キテネ』の活動、福祉まつり「バザー」への女性の会の熱烈な活動、新しい同好会の設立、など、これらの活動を踏襲し、益々活性化してもらいたいと思っています。

 そのような活動の中で調布三田会から音楽会のご招待を頂いたり、多摩川クリーン作戦、野川クリーン作戦では調布三田会とご一緒に活動したりしています。会報『紺碧』の編集長、高原さんの記事が掲載されますので、ご確認願います。

 何かの縁があって、早稲田という同じ庭に学び、調布市に相集い、親睦を深め、絆を強めて明るい心豊かな日々を送れるように調布稲門会を活用して頂けることを心から願っています。

 最後になりましたが、本日ご列席の皆さまのご健勝とご活躍を祈念致しまして、挨拶とさせていただきます。


平成31年年頭挨拶「新時代、新たな気持ちで地域社会に貢献を」

会長     岡田     文男(昭 49 理工)

 

新年明けましておめでとうございます。寒い日が続きますが、ご家族そろって穏やかな新春をお過ごしのこととお慶び申し上げます。 

昨年は、東京三多摩支部の主幹幹事を仰せつかり、例年の調布稲門会の行事に加え、支部大会等の東京三多摩支部のイベントを開催しました。皆さんのご支援、ご協力を頂きつつがなく終了しました。感謝申し上げます。

さて、今年は、新天皇が即位し『平成』から新元号に切替わろうとしています。また、9 20 日、味スタでラグビーW 杯が開幕します。開会式、開幕戦を含め、8 試合が開催されます。大勢のお客さんが調布の街を訪れます。新たな気持ちで何らかの形で地域社会に貢献できればと考えています。

また、昨年 11 月に田中愛治新総長が就任され、Waseda Vision 150』を継承し、『世界で輝くWASEDA』の実現に向けて次のステージへと力強い就任のご挨拶を伺いました。

調布稲門会の目的の 3 本柱である「会員の親睦」、「母校への支援」、「地域社会への貢献」に関し、なお一層のご支援ご指導のほどお願い致しまして新年のご挨拶とさせて頂きます。


2018年は、ビッグイベント「東京三多摩支部大会」を主管

会長     岡田     文男(昭 49 理工)

 

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。会員、準会員の皆様にはお元気で新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

昨年 5 月の総会で、調布稲門会会長の大任を仰せつかり、就任以来7カ月余、幹事はじめ会員、準会員の皆様のご支援を受け、何とか勤めさせて頂いております。今年の前半に計画していましたイベントは、無事完了することができ、皆様のご協力に感謝申し上げます。特に去る 12 3 日の調布市福祉まつりのバザーでは、26 1,477 を調布市社会福祉協議会に寄付することができ、バザーへの品々を寄付して頂いた方々、バザーを手伝って頂いた方々、皆様のご協力ご支援を心よりお礼申し上げます。

 

さて 2018 年のビッグイベントは 2 月から 3 月にかけて韓国の平昌(ピョンチャンで開催される冬季オリパラ、そして 6 月の FIFA    W 杯ロシア大会です。日本選手の活躍に期待しています。2019 年にはラグビーW 杯、2020 には東京オリパラと調布市においてもビッグイベントが目白押しです。私たち調布稲門会にとって 2018 年のビッグイベントは、10 27 日に大隈記念講堂で開催する予定の「東京三多摩支部大会」です。三多摩地区の 26 稲門会で組織する「東京三多摩支部」の主管幹事稲門会として、町田稲門会とともに運営致します。

 


2017 総会-新旧会長交代挨拶

 

「活動の活性化さらに推進します」

 

新会長  岡田文男(昭 49 理工)

 

36 回定期総会で調布稲門会の会長の大任を仰せつかることになり、責任の重大さを感じています。不安はありますが、皆様のご支援を頂き、全うしていきたいと思います。私は世間一般的には若くはないのですが、調布稲門会では、バリバリの若手のようです。

椎原会長の下、会員活動の活性化のため様々な取り組みを幹事会で試みました。早稲田学報「稲門だより」への積極的な投稿、ホームページの開設、「キテネ」の活動、福祉まつり「バザー」への「女性の会」の熱心な活動、同好会「ボランティア活動:ボーン」の発足などなど。今後これらの活動を踏襲しさらに推進していきたいと考えています。現在 12 の同好会がありますが、その一層の活性化のため幹事会との連携を強める仕組みを作ります。

一人の力量には限りがあります。皆様のご支援を頂きながら微力ですが、大任に取り組む所存です。よろしくお願い致します。

 

「活性化の期待によく応えて頂き感謝」

 

前会長  椎原大典(昭 35 政経)

 

会長就任以来あっという間の 2 年間でした。短期のリリーフピッチャーでよいから調布稲門会に活性化と若返りの芽が出始めたら辞めたいという気持ちで引き受けました。会長職終盤になって脳梗塞の発症という予期せぬ出来事が起こりましたが、幸いなことに比較的軽症で済みました。

この 2 年間を検証してみますと皆様方は私の期待に本当によく応えてくれました。1 1 回の 5 月の総会の生まれ変わりよう年末福祉まつり「バザー」で 2 年連続、寄付額が大学校友会中、トップの実績「アースカフェ」「キテネ」など調布稲門会を面白くする企画の展開多摩川・野川クリーン作戦の定着などです。これも皆様の努力、総力の結集があってこそと感謝しています。

今後も一層の努力を積み上げていこうではありませんか。以上簡単ながら退任のご挨拶と致します。


三多摩地区の表玄関都市「調布」を意識した稲門会活動を

会長 椎原 大典(昭35政経)

 

新年明けましておめでとうございます。平成28年(2016年)の年頭に当たり、一言ご挨拶申し上げます。会員、準会員の皆様方に置かれましては、清々しく健やかに新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。

 

さて昨年一年間を振り返ってみますと、一昨年秋に打ち出された政府のSGU(スーパー・グローバル・ユニバーシティ)制度の基本方針の下に、早稲田大学当局もグローバル化に向けてまず大きく第一歩を踏み出しました。

 

他方で地域社会に役立つ大学のあり方等につきましても皆様方の一層のご関心とご理解を頂き、特に東京23区と三多摩地区の存在感が全国レベルの中で大きく増し、とりわけ調布市は三多摩26都市の中でも2020年の東京オリンピックの開催に当たり唯一の競技開催都市に指定された訳であります。これには私ども調布稲門会の歩むべき方向性が示されていることと考えます。

 

幸いにして緑と自然環境にも恵まれ、調布市は超高齢化社会の到来を前にして、一時心配された多摩地区がオールドタウン化されつつあるのではないかとの懸念とは反対に、多摩地区の表玄関都市としての役割が増し、そうした流れに沿って今後の稲門会のあり方も考えていかねばならないものだと思っています。

 

本年もまた昨年に続き地域社会との対話の機会を増やし、会員数の増加と活性化を図りながら、当稲門会に課せられた課題と使命を全うすべく努力を積み重ねていく所存です。どうか会員、準会員の皆様方のなお一層のご理解とご支援を頂きたくよろしくお願い申し上げます。

 

最後に私の好きな言葉(モットー)を申し上げます。

 

一、「頑張っているね」の一言で、勇気と力が湧いてくる。

 

二、躓いちゃっていいじゃないか。人間だもの。

 

三、水を飲む時は、井戸を掘った人の苦労を思え。

 

 皆様方のこの一年の一層のご清栄とご健勝を祈願しまして、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

 


調布稲門会 会長 椎原大典

5代早稲田大学校友会調布稲門会会長に就任の大任を仰せつかり、責任の重大さを感じています。九州、大分県で生まれ育ち、地元の高校を卒業し、2年間、肺結核の療養生活を経て20歳で上京し、早稲田大学政経学部に入学しました。昭和35年に卒業し、36年間の会社勤務を終え、現在に至っています。本籍を大分県から調布市に移し、調布人になりきっています。さて就任に当たり、私の信条、基本的なものの考え方について紹介致します。「着眼大局 着手小局」という言葉が、好きな言葉の一つです。囲碁の言葉で、戦力構想の基本です。「まず目を付けるときは全体を大きく見て、想を練る。そして実践は小さいことを積み重ねてゆき、事を成す」ということです。この言葉を胸に刻み、会長として調布稲門会の運営に当たる所存です。

 

 次に「母校への協力について」です。昨年秋、SGU(スーパー・グローバル・ユニバーシティー)制度がスタートし、13大学のうちの1校として指定され、国から資金援助を受けながら、グローバルレベル100位以内を目指して活動中です。また5年前に創立125周年を経て、現在は150周年に向けて『Waseda Vision 150』と銘打って着々と新たな準備が着手されています。調布稲門会としてもこのような動きに対して、どのような形でお役に立てるかどうか分かりませんが、できる限りの協力は惜しまない考えです。調布稲門会の基本的な柱の一つである地域社会への貢献について、例年、年末には社会福祉協議会主催のバザーには出店させて頂き、売上金は僅少ながらも寄付させて頂いています。新規イベントとして地域社会との交流という意味で、多摩川や野川のクリーン作戦にも参加し、汗を流すことで市に貢献できるようなことを検討中です。一方、会員相互の親睦について、従来の同好会の輪をさらに広げて、稲門会を面白くしようという発想の下、新しい提案をKJ法というアンケートのやり方でアイデアを募集し、目下、検討中です。それを順次実行に移したいと考えています。私は昭和11年の生まれであり、後期高齢者です。調布稲門会の活性化を図る意味でも、今年の稲門祭のテーマ『The Next Generation!!』ではありませんが、早い機会に若い人たちに譲るべきだと常々考えています。従って私の役目はワンポイントのリリーフ・ピッチャーでいいと思っていますが、気持ちはいつもベンチャー精神であふれています。最後に調布稲門会の発展を祈願し従来にも増して一層のご協力、ご支援をお願いし、就任のご挨拶とさせて頂きます。